コードレスって素晴らしい

神は細部に宿ると言うけれど、家電にとっての細部はきっとコードの有無だ。
先日コードレスの掃除機を初めて買った。

今まで掃除機の決め手といえば最後までコードを収納できるか否かだった。
あと
残り9センチくらいのコードが収まるかどうかで掃除機の印象が様変わりする。
今までの記憶をたどれば、吸引力の強さは全く覚えていないのに、あの機種は最後までヘビが巣穴に隠れるようにコンセントを収納してくれた。それだけで掃除機は及第点を一気に通り越して名機の域に入る。名機のハードルが低い。

それだけコードの収納能力は我が家では絶対的な指標となっていたところに、コードレス掃除機がやってきた。

一度生活を共にするとわかる。もはや次元が違う。

コードレス掃除機唯一で最大の問題点である吸引力も最近の機種なら何の心配もない。
コード収納の煩わしさから解放されると、改めて掃除のしやすさに目がいく。

テーブル周りを掃除するときの椅子にかかるコードに邪魔をされない。
階段を掃除するときの重い本体を持たなくて良い。

そして充電スタンドから取り外すだけで掃除が始められるその手軽さが実際に使い始めて分かった一番のメリットだった。

別に掃除好きじゃないのに、少しのゴミを見るだけでささっと吸ってしまおうと思う。
要は綺麗好きでもない人間の掃除のハードルを極端に下げてくれる。これは買ってみないと分からないメリットだし、神は細部に宿っているのだと悟った。